もくじ

1. パキラとは

2. パキラの育て方

3. パキラを育てるために必要なこと

4. パキラはどこで購入できる?

5. パキラが枯れる原因3つと対処法

6. パキラは水挿しで増殖できる

7. パキラに関するよくある質問

8. 緑のある暮らしを楽しんで!

パキラとは

パキラは中南米を原産地とする植物で、科名は「パンヤ(アオイ)科」、属名は「パキラ属」です。中南米では、川沿いに自生していることが多く、15mを超える高木に育つこともあります。

家庭用の観葉植物としては、部屋の大きさに合わせて10~200cm程度のサイズから選べます。親しみやすく優しい印象のパキラは、オフィスなどに飾られることも多いので、みなさんもどこかで目にしたことがあるかもしれません。

存在感のある太い幹からすらりと伸びた枝先には、 5~7枚の葉が瑞々しく広がっています。温かい地域の植物なので、基本的には日当たりの良い場所を好みます。適切な環境でパキラを育てると、葉に美しいツヤが生まれ、空間を華やかな印象にしてくれます。

 

パキラはなぜ初心者でも育てやすい?

パキラは乾燥に強く、日陰でも育てられます。丈夫で害虫もつきにくいので、観葉植物を育てたことのない初心者におすすめです。

初心者の失敗としてよく挙げられるのが、水の与えすぎです。パキラはもともと水に強い特性を持っているため、ほかの植物と比べると水やりのしすぎで枯れてしまうリスクを減らせます。

原産地である中南米には雨期があり、雨量が増えると川沿いに自生するパキラは水没してしまうことがあるそうです。激しい雨が続き、長い期間水に浸かっていても根が腐らないことからも、丈夫で強い植物であることがわかります。

パキラの育て方

如雨露で水撒き

パキラを元気に美しく育てるためには、「置き場所」「水をあげる頻度」「肥料」を意識することが大切です。

わたしたち人間が季節によって服装を変えるように、パキラも夏と冬とではベストな環境が変わってきます。植物の成長にはサイクルがあり、パキラは春から夏は生育期、秋から冬は休眠期となります。

生育期と休眠期の違いを知ることで、パキラの育て方への理解が深まります。ここでは、季節ごとの育て方のポイントを解説します。

 

パキラの置き場所

パキラの置き場所は、窓の近くや日当たりが良い場所がおすすめです。パキラは日陰でも育てることができますが、日光が不足すると葉のツヤがなくなり、枝も細くなってきます。

植物を日当たりが悪い場所に置いていると、光合成をするために、少しでも日光の当たるところまで枝を伸ばそうとします。これは、「徒長(とちょう)」と呼ばれる現象でパキラに限らず発生します。

徒長が発生すると、ヒョロヒョロとした植物に育ってしまい、本来の美しさを楽しむことができません。日陰に強い特性があっても、まったく日光が届かない場所に飾るのは避けましょう。

冬は室温にも注意が必要です。中南米の温暖な気候に慣れているパキラは、寒さに弱いため、冬場でも5℃以下にならない場所に設置するようにしてください。

 

パキラに水をあげる頻度

パキラに水をあげる頻度は、置き場所によって変わります。日光がよく当たる場所は、日陰よりも水分の蒸発が早いため、水やりの頻度は高くなります。基本的には、土の表面をチェックし、全体が乾燥してきたタイミングで水やりを行います。

春から夏にかけての生育期は、たっぷりと水を与えてください。目安は、鉢植えの下に敷いた受け皿から水が流れ出てくる程度です。ただし、受け皿に水が残っていると根腐れの原因となるため、必ず捨てるようにしましょう。

秋から冬にかけての休眠期は、水やりの回数を減らします。少し乾燥している状態の方が、パキラにとって快適な状態となるため、土の表面が乾燥してから2~4日後に水やりをします。

パキラを美しく育てたいなら、葉に直接水をかける方法もおすすめです。霧吹きなどで葉に水を与えることで、光沢感が出てきます。葉が萎れているときは、葉水を与えて、水分を補給してあげましょう。

 

パキラの肥料

パキラは肥料がなくても育ちますが、「大きく立派に育てたい」という場合には、適度に肥料を与えることで成長を促せます。

肥料は生育期がはじまる春頃から与えるのが効果的です。園芸店やホームセンターなどで、パキラに適した観葉植物用の緩効性肥料や液体肥料を探してみましょう。

緩効性肥料は土のうえにパラパラとまくだけで栄養を与えることができます。ただし、効果が持続する期間は製品によって異なるため、生育期がおわる秋前まで継続的に使用する必要があります。液体肥料は水で薄める手間はかかりますが、より大きく丈夫に育てられます。

肥料にこだわることも大切ですが、土の品質によっても成長に差が生じます。どのような土を購入すべきか悩んだときは、観葉植物用の培養土を選ぶとパキラの成長を後押しできます。「自分で土を配合してみたい!」という方は、赤玉土7:腐葉土3の割合で用意してみてください。

パキラを育てるために必要なこと

パキラの鉢植え

本来なら7~15mもの高木に育つパキラは、観葉植物のなかでも成長スピードが早いといわれています。置き場所、水をあげる頻度、肥料の条件が整えば、一年間で20~30cm伸びることも珍しくありません。

パキラを元気に育てるためには、成長に合わせたお手入れが必要です。具体的な作業としては、「剪定」「植え替え」「害虫対策」が挙げられます。

慣れないお手入れに戸惑うことがあるかもしれませんが、どれもパキラの成長には欠かせない重要な作業です。お手入れの手順や方法を知り、適切に対処していきましょう。

 

剪定

剪定(せんてい)とは、不要な枝や葉を除去し、かたちを整える作業を指します。庭木のお手入れは専門の業者に依頼する場合もありますが、家庭用の観葉植物は自分自身で剪定を行います。伸びすぎた枝やツヤのない葉を中心に、すっきりと切り落としていきましょう。

剪定せずそのままにしていると、樹形が崩れてバランスが悪くなる恐れがあります。葉が増えると、風通しが悪くなり害虫の発生リスクも高まるため、大きく育てたい場合でも定期的な剪定は必要です。

樹木には、大きく落葉樹と常緑樹の2種類があり、それぞれで最適な剪定時期が異なります。落葉樹は休眠期の剪定が適しているのに対して、常緑樹は生育期に剪定するのが一般的です。観葉植物も常緑樹に含まれるため、春から夏にかけての時期に剪定していきます。

 

植え替え

植え替えとは、大きく育って根詰まりを起こしそうな植物を、新しい鉢に移し替える作業を指します。成長の早いパキラは、根詰まりを起こして枯れてしまう前に、植え替えを行う必要があります。

鉢の底から根が出ていたり、適切な環境にも関わらず元気がなかったりする場合は、植え替えのサインです。

植え替えはパキラにとって負担が大きくなるため、できるだけストレスを与えず作業を進めなければなりません。たとえば、休眠期に植え替えを行ってしまうと、パキラは新しい土に馴染めず、枯れてしまう可能性があります。植え替えのタイミングは、パキラが十分に栄養を蓄えている春から初夏にかけてがおすすめです。

具体的な植え替え手順は、次のとおりです。

 1. 植え替え前の数日は水やりを控えて、土を乾燥させる

 2. 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢の1/3まで新しい土を入れる

 3. パキラを古い鉢から取り出し、土を1/3ほど落とす

 4. 傷んだ根や黒ずんだ根を切り落とす

 5. パキラを新しい鉢に置き、鉢の縁から2~3cm下まで土を入れる

 6. 鉢底から水が流れるくらいたっぷり水をやる

植え替え直後のパキラは弱っているので、やさしい光が差し込む場所に設置します。直射日光や日陰は、さらに弱ってしまう原因となるため避けましょう。

 

害虫対策

パキラを健康に育てるためには、ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどの害虫対策が欠かせません。生育期である春から夏にかけては、害虫の動きも活発になるため、とくに注意が必要です。

害虫は葉の裏側に卵を生みつけることが多いので、葉水を与えるタイミングでチェックするのが効果的です。卵を発見したら、ティッシュで拭き取ったり、粘着テープで除去したりしていきましょう。

害虫は、じめじめとした環境を好む傾向にあるので、水が溜まった状態で受け皿を放置せず清潔な状態を保ってください。

パキラはどこで購入できる?

ソファにもたれる女性

「身近にグリーンを感じられる」「おしゃれでお手入れも簡単」などの理由から、観葉植物を生活に取り入れる人が増えています。観葉植物を楽しむ人の増加に伴って、雑貨店や100円ショップなど、さまざまな場所でグリーンを購入できるようになってきました。

購入の選択肢が増えたことで、どこで買うべきか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。ここでは、パキラを購入できる場所と状態の良いパキラを選ぶためのポイントを紹介します。

 

植物園や園芸店

植物園や園芸店は、管理が行き届いており、状態の良い観葉植物が購入できます。店員さんに相談しながら自分に合った観葉植物が選べるのも、植物園や園芸店のメリットです。

ただし、小規模な店舗になると、観葉植物はあっても、パキラは置いていない可能性があります。「自分好みのグリーンを見つけたい」という方は植物園や園芸店が向いていますが、「ダイニングテーブルに置けるコンパクトなパキラを購入したい」など目的が明確な場合は、目当てのアイテムが見つからない恐れがあります。

 

観葉植物の専門店

観葉植物の専門店なら、ほぼ確実にパキラが販売されています。観葉植物に特化しているので、品種やサイズも豊富にあるはずです。店員さんの知識も豊富なので、「元気なパキラを選んでください」とお願いするだけで、丈夫で育てやすいパキラが手に入ります。

自分でも元気なパキラを見分けたいなら、葉の先が枯れていないか、鉢から根が飛び出していないかなどを確認してみましょう。

懸念点としては、観葉植物の専門店はまだまだ数が少ないことが挙げられます。観葉植物の人気は高まっていますが、身近なところに店舗がないと利用しづらいかもしれません。

 

インターネット通販

手軽に質の高いパキラを購入したいなら、インターネット通販がおすすめです。品種やサイズにこだわりがある人や、身近に観葉植物の専門店がない人は、インターネットを活用することで、お気に入りのパキラが見つかるかもしれません。

インターネット通販では、実際の植物を見て購入ができないため、実績が豊富で口コミの評価の高いサイトを利用する必要があります。

アンドプランツは、専門家による無料植え替えサービスや無料交換サービスが用意されており、安心して注文することができます。購入したアイテムには、品種ごとに作成したケアカードがついているので、初心者でも適切なお手入れが可能です。

パキラが枯れる原因3つと対処法

パキラとその他鉢植え

パキラが枯れる主な原因は、次の3つです。

 ● 水やりのしすぎ

 ● 湿度や日光が適切ではない

 ● 病気にかかる

はじめて観葉植物を育てるときは、手をかけすぎたために枯らしてしまうといったケースも少なくありません。ここからは、パキラが枯れてしまう原因と対処法を詳しく解説します。

 

水やりのしすぎ

パキラは水に強い特性がありますが、水やりをしすぎてしまうと根腐れが発生します。根腐れは、土が水浸しになり、根が溺れた状態になることで起こります。根腐れの原因は酸素不足にあるため、適切な頻度で水やりをすることが大切です。

根腐れが起こると、根が変色したり溶けたりして、水を吸い上げる力が弱くなります。根腐れがさらに進行すると、全体に十分な栄養が行き渡らなくなり、パキラが枯れてしまいます。

「水やりをしているのに葉が萎れている」「土から変な臭いがする」といったときは、水やりのしすぎによる根腐れを疑いましょう。

 

対処法

根腐れが発生した場合は、パキラを日陰に移動させます。根が腐り、変色したり溶けたりしているのは、パキラが怪我をしているような状態です。日当たりが良い場所では、無理やり光合成が行われてしまうため、ゆっくりと休めるような環境に移します。

土から異臭がしたり、カビが生えたりしている場合は、新しく清潔な土に入れ替えるのも効果的です。水はけが悪い土は、根腐れを起こしやすくなるため、通気性の優れた土に入れ替えましょう。

 

湿度や日光が適切ではない

湿度や日光が適切でないと、パキラが枯れてしまうことがあります。熱帯原産のパキラは、高温多湿の環境を好みます。室温は5℃以下にならないように注意し、湿度も50%程度を保つと、元気に育てることが可能です。

植物の成長には日光が欠かせませんが、直射日光が長時間当たる場所は、負荷がかかりやすいため避けましょう。直射日光にさらされ続けると、葉が茶色や白色に変色する「葉焼け」が発生します。

葉焼けはパキラ全体ではなく、日光が強く当たった葉単体のトラブルとなるため、植物が完全に枯れるわけではありません。ただし、一度葉焼けした葉が復活することはないため、見た目の美しさが損なわれてしまいます。

 

対処法

葉焼けが発生したときは、日光が強すぎる可能性が高いので、置き場所を変更します。置き場所が変えられないときは、遮光ネットを使うと日光の強さを調整することが可能です。

環境を変えることで、新しい葉焼けの発生を抑えられますが、すでに変色してしまった葉は元通りにはなりません。パキラの美しさと健康を維持するためにも、カットして取り除いていきます。

パキラは寒さに弱いため、冬場は温湿度の管理を徹底する必要があります。暖房を使用して室内を温めるときは、湿度が下がらないよう加湿器を併用してください。暖房器具の熱が直接当たる場所や、外気が伝わりやすい窓際は避けながら、設置場所を決めていきましょう。

 

病気にかかる

病気もパキラが枯れてしまう大きな要因です。パキラがかかりやすい病気としては、「すす病」「炭そ病」などが挙げられます。

すす病は、ハダニやアブラムシ、カイガラムシの排泄物が原因の病気です。幹や葉などが黒いすすのような粉で覆われることで、植物の健全な成長が阻害されます。炭そ病は、カビが原因の病気で、主に葉に現れます。黒い斑点がポツポツと見られるときは、炭そ病の恐れがあるため、早急な対処が必要です。

 

対処法

すす病は、適切な害虫対策を行うことで予防できます。害虫の動きが活発になる春から夏にかけて重点的にチェックし、大量に発生する前に退治していきましょう。市販されている観葉植物用の殺虫剤だけでなく、自家製の重曹スプレーやアルコールスプレーでも害虫の発生を抑えられます。

炭そ病は、高温多湿の環境で発生しやすくなるため、パキラの風通しを良くすることで防除できます。葉が密集していると熱や湿気が籠りやすくなるため、風の通り道を意識しながら剪定していきましょう。

パキラは水挿しで増殖できる

水差しボトルとまな板

パキラは挿し木で簡単に増やすことができます。挿し木とは、カットした植物の枝を土や水に挿して発根させる方法です。剪定したパキラの枝を清潔な土や水が入った瓶に入れると、根が出てきて、新しい株として成長していきます。

パキラは、土を使わずに育てる水挿しやハイドロカルチャーにも向いている植物です。土を使わないことで、害虫の被害が抑えられ、お手入れの負担も軽減できます。「おしゃれにパキラを増殖していきたい」という人は、ぜひ水挿しに挑戦してみてくださいね。

 

水挿しとは

水挿しとは、カットした植物を水に挿して発根させることで株を増やしていく手法です。挿し木の一種で、水栽培と呼ばれることもあります。

すべての植物で水挿しによる増殖ができるわけではありませんが、水に強い特性を持つパキラは土を使わず水だけで育てることが可能です。パキラの水挿しでは、根がしっかり生えてくることがポイントとなるため、成長が活発な生育期で行うのがおすすめです。

水挿し(水栽培)と似た言葉に、ハイドロカルチャーがあります。ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールと呼ばれる土の代わりとなる物質を使って植物を育てていく手法です。ハイドロカルチャーでもパキラを発根できますが、根の状態を確認したい場合は、水挿しが向いています。水挿しやハイドロカルチャーで大きく育ったパキラは、鉢に植え替えて土で育てることもできます。

 

水挿しする方法

パキラの水挿しは、次の手順で行います。

 1. パキラの枝を10~20cmほどにカットして、挿し穂をつくる

 2. 葉を2~3枚残して、残りはすべて切り落とす

 3. 水分を吸収しやすいように、挿し穂の切り口を斜めにカットする

 4. 瓶に水と発根促進剤を入れる

 5. 日当たりが良い場所に置いて、定期的に水を換える

水換えの頻度は、2~3日に1回が目安です。ただし、夏場は水が腐りやすくなるため、交換の頻度を高めます。冬場の水換えは、温度が低すぎると冷害が起こりやすくなるため、15~20度くらいの常温で与えます。早く成長させたい場合は、水を交換したタイミングで発根促進剤を入れるとよいでしょう。

はじめは挿し穂の2~3割が浸かる程度の水を入れて、発根後は徐々に水量を減らしていきます。定期的に水を交換することで、根腐れを予防できますが、気になる場合は根腐れ防止剤なども活用してみましょう。

パキラに関するよくある質問

光さす窓際

最後に、パキラに関するよくある質問にお答えしていきます。パキラを購入した人のなかには、「こんなに大きく育つと思っていなかった」と戸惑ってしまうケースも見られます。

観葉植物を育てるときは、現在の姿だけでなく、将来的な仕上がりをイメージすることが大切です。ここでは、大きく成長させる方法だけでなく、小さなまま育てる方法についても紹介します。

 

一年でどれくらい成長する?

パキラは条件が整えば、一年間で20~30cm程度成長します。品種によっては、肥料を十分に与えることで50cm以上大きくなることもあります。適度に肥料を与えることで大きく立派に育ちますが、風通しを良くして病気のリスクを減らすためにも、定期的な剪定は欠かせません。

パキラを大きくしたくない場合は、同じ鉢に収まるように、枝や葉、根をカットします。根をカットすることで、成長を止めることができ、根詰まりなどのトラブルも防げます。土を使わないハイドロカルチャーなら、根も簡単にカットでき、小さなまま育てることが可能です。

 

パキラの花言葉は?

パキラの花言葉は「快活」「勝利」です。水や乾燥に強く、丈夫で生命力に溢れていることから、ポジティブな花言葉がつけられています。

パキラには「発財樹(Money tree)」という別名もあり、金運を高める効果も期待されています。 とくに、中国や台湾では「富をもたらす樹」として知られており、商売繁盛のご利益があると考えられています。

日本のオフィスでもパキラを目にすることが多いのは、見た目の美しさや育てやすさだけでなく、このような花言葉が好まれているからかもしれませんね。

 

風水的にどこに置くのが良い?

観葉植物は人間に良い影響をもたらす縁起の良いアイテムです。パキラは、金運アップや商売繫盛、邪気除けなど、さまざまな効果があるといわれています。

おすすめの置き場所としては、リビングや玄関、トイレなどが挙げられます。家族が集まるリビングや悪い気の入口となる玄関、邪気が溜まりやすいトイレにパキラを置くことで、家全体の運気が高まります。

風水では方角も重視されます。金運と相性の良い「西」「北」「東北」の方角を意識すると、さらに運気が上昇しやすくなるでしょう。

緑のある暮らしを楽しんで!

様々な観葉植物

熱帯原産のパキラは、夏と冬でお手入れの方法が変わります。水やりの頻度や日光の当たり方に注意しながら、元気に美しく育ててみてくださいね。初心者でも扱いやすいので、緑のある暮らしを楽しみたい方は、まずパキラからはじめてみるのもおすすめです。

観葉植物には、ほかにもさまざまな種類があります。「もっと詳しく知りたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。

観葉植物のおすすめ15種類!グリーンのある暮らしをはじめよう

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参考

パキラ(科名:パンヤ(アオイ)科 属名:パキラ属 原産地:熱帯アメリカ)

【Green Snap Store】パキラの育て方|初心者は水やり頻度に注意?大きくしたいときは?

【くらしのマーケット】パキラの植え替え方法|時期・鉢・土から水やりまでわかりやすく解説

【&Green】パキラとはどんな観葉植物?基本的な育て方と注意点を解説!

【Premium garden】観葉植物はどこで買うの?購入場所5選と買う時のポイントをご紹介!