andew(アンジュ)

日本にたった2,000人の皮膚難病の患者さんとの出会いをきっかけに生まれた世界一やさしいチョコレート。カカオにチアシードやココナツなどのスーパーフードを独自の配合で溶かし込むことにより世界で初めてチョコレートの完全食を実現しました。食べたくても口の中が痛くて食べられない、うまく飲み込みにくい、そんな人たちに届くチョコレートでありますように。

もくじ

やさしさの代名詞「andew」

-andewを購入している方はどのような人が多いですか?

 

中村:やさしい人です。僕に長文のDMを下さる方もいます。僕らもありがとうだし、お客さまもありがとうだし。たまにありがとう合戦が起きています笑。

 

こんなにモノが溢れる中で、針の穴を通して僕たちを選んでくれる。そんなやさしい人たちと一緒にコミュニティを作り、患者さんのために何かをしていきたいですね。

 

-どのような「ありがとう」があるのでしょうか?

 

中村:自分へのご褒美で買う人からは、andewを通して過ごした素敵な時間に対しての感謝の気持ちをいただけて。誰かに贈る人は、「やさしい気持ちをどう形にするのか?」を探している中でピタリとハマるモノに出会えましたと言ってくれました。

 

僕らのチョコレートに、色々な人の想い・ストーリーがのるのは理想としている関係性。andewと共に自分の想いを伝えると、より伝わるよねって存在になっていきたいです。

サイト内にはお客さまの声を掲載

-想いがのるプレゼントって素敵ですね。

 

中村:チョコレートって分けやすいので、自分でプレゼントしたのに相手と一緒に食べることってありますよね。プレゼントといってもandewならではの体験を作っていきたいです。

 

ブランド名のandewは「and」と「you」の造語。あなたと一緒、誰かと一緒に食べる瞬間を届けたいという想いからブランド名が決まりました。あとはandewを選ぶ人がやさしい人と感じていただきたい。andew=やさしさの代名詞となるようにブランドを育みます。

 

-ご自身では「やさしさ」をどうとらえていますか?

 

中村:僕は僕で、その人はその人。環境も立場も異なるけど、その人をまず理解しようとすることがやさしさです。表面的に見えていることだけで判断するのは危なくて、ふと立ち止まり考えることが大事だと思っています。

 

例えば、目に見えない病気もある。今日あなたが会った人が、外見からではわからないけど何か大変なものを抱えているかもしれない。そう思える人が増えたらやさしい社会に近づくのかなって。

 
一番右がandew創業者の中村恒星さん。患者会の家族の方々と。

一番右がandew創業者の中村恒星さん。患者会の家族の方々と。

チョコレートの先にある、持続的な支援を形に

-今後、andewとしてどのようなことにチャレンジしていきますか?

 

中村:患者さんへの持続的な支援ですね。医学生でありながら、事業会社を営む。その理由でもあります。社会によいことをしたいなら最低でも数年は続けるべきだと思っていて。企業として利益を出し必要なところに還元しつつ、社会的な課題と経済的なものの歯車をかみ合わせる。これができれば、僕がいない100年後でも支援活動が続くかもしれない。持続的な支援を可能にするために事業会社として挑戦しています。

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-持続的な支援とはどのようなものでしょうか?

 

中村:いま危惧しているのは患者会の存続です。代表の方が高齢になってきて、次の代に橋渡しができないかもしれない。というのも、無給で代表をしているケースもあり、次の代表をやる人にとっては生活の問題やモチベーションの問題が起きるからです。

 

なので、まずはandewから生まれる収益の一部を代表の方一人くらいの人件費にできれば、患者会も続くかもしれない。患者会が続けば、患者が集まり、医師が集まり、研究が進み、治療につながるかもしれない。

 

-チョコレートを通して持続的な社会的支援につながっていくのですね。

 

中村:チョコレートを売りたいわけではなく、あくまできっかけ。その先の挑戦はこれからですが、社会としてどう患者さんのために動いていけるかに取り組みたい。患者さんのやりたいが可能な限り叶う社会にすることが僕らのミッションです。

 

そして、その患者さんの周りにいる人々が、患者さんのことを理解するきっかけとしてのチョコレートでありたいと願っています。そこに、相手を想う気持ちと、栄養が含まれていてほしい。想いと栄養の両方を届けたいと思っています。

andewガトーショコラ(中村さんも大好きだそう)

#アンジュ #andew #チョコレート

2021.06.18

Text by 5PM編集部