大切な人の「もしものもしも」を、LIFEGIFTで思いやる【前編】

2022.08.16
生活に馴染むおしゃれな防災グッズを取り揃えたカタログギフト「LIFEGIFT」。なぜ相手にプレゼントするカタログギフトのラインナップに「命を守るもの」だけを並べたのか。そこには、防災とポジティブな感情を結び付けたいという創業者 泉勇作さんの願いがありました。
ブランド
ライフギフト / 防災カタログギフト
ブランドが大切にしている想い
当たり前を超えて
Art&Culture

前編

1. 大切な人に、思いやりを伝えるカタログギフト

2. 「想像以上に喜んでもらえる」防災グッズ

 

後編

3. LIFEGIFTにとっての「防災」

4. ポジティブな気持ちで防災に取り組む

 

大切な人に、思いやりを伝えるカタログギフト

―LIFEGIFTは「防災グッズのカタログギフト」という非常にユニークな商品ですよね。防災グッズの商品を一覧にした「カタログ」ではなく「カタログ”ギフト”」を作られたのはなぜでしょうか。

 

泉:防災に興味・関心がない方に、災害に備えるきっかけを手にしていただくためですね。

日本に住むほとんどの方は、それこそニュースなどで災害を認識こそしています。しかし、私たちがとったアンケートによると、9割の方が「何か準備しないといけない」と思いつつ、実際に準備をしているのは4割なんです。

 

―そのギャップにはどういった理由があるのでしょうか……

 

泉:ヒアリングしていると、都会に住んでいる人ほど「避難所に行けば大丈夫」と思っている印象です。しかし、線路が崩壊していると交通網が遮断されてしまいますし、人口が密集している地域ほど食料が十分にいきわたらず餓死してしまうリスクもあります。

一方、普段の生活において、学費・住宅・食費など暮らしに根付いた家計の問題がごまんとあるなかで、「いつ起こるか・何をすればいいかわからない」ことに予算を割くかというと、なかなか難しいと思います。

そこで発想を変えて、「自分の防災」のためではなく「大事な人の防災」であれば負担なく実行できるのではないかと考え、命を守る贈り物のカタログギフト「LIFEGIFT」を発案しました。
 

 

泉:命を守るものをプレゼントすることって「あなたの無事が一番大事です」と伝えることと同じだと思うんです。防災グッズだからこそ、大切なあなたに安心してほしい、幸せでいてほしい、という想いを伝えられる……ギフトを通じたコミュニケーションの新しいあり方を見つけられたと考えています。

 

―今までのギフトとは大きく異なるわけですね。

 

泉:例えば、電子レンジを欲しがっている人に電子レンジをあげる、といった贈り物の形式はもちろん素敵だと思います。でも、プレゼントする相手に対して自分はどう思っているんだろう、どうなってほしいんだろう、と考えた先にたどり着いた「相手に幸せでいてほしい」という気持ちを表現できるものとして、LIFEGIFTはユニークな商品だと思っています。

 

―なるほど……「LIFEGIFT」という名前だけ聞くと「”防災グッズの”カタログギフト」という印象を受けないのですが、こちらは敢えてなのでしょうか?

 

泉:初めは「防災ギフト」というネーミング案もありました。しかし、「防災」という言葉はどうしても災害を連想させてしまうためギフトに適していないと思っていまして、「命を守る」がこの商品の本質だと思い「LIFEGIFT」にたどり着きました。それに、大切な人の「もしものもしも」に備えるという点では”IF”が2回登場する「L”IF”E G”IF”T」はうってつけでした(笑)

 

―偶然が奇跡的に重なった結果のネーミングなわけですね(笑) では、そんなLIFEGIFTの商品はどのように選ばれているのでしょうか。

 

泉:数ある防災グッズを「ギフトとして喜ばれるか」という視点で捉え直しています。まるで「いい家電をもらった」ような気分になれる、プレミア感・高級感といいますか。特に重視しているのはデザイン性で、ホワイトやブラック、シルバーを基調としたものが多くなっています。
 

LIFEGIFTの商品例

 

―たしかに、LIFEGIFTのラインナップはモノトーンやシックなデザインの商品がほとんどですね。

 

泉:はい。相手に「いつまでも幸せでいてほしい」という想いを伝えるタイミングとして多いのは、結婚/出産/引っ越し祝いだと思います。そういった新しい人生が始まる節目にフィットするのは、ずっと前からそこにあったかのような「暮らしになじむ防災グッズ」だと考え、どんなご家庭にも合うモノトーン調の商品を中心に選んでいます。

また、多くの防災グッズメーカーさんは明るい色味の商品を扱われるのですが、「暮らしに馴染む」ことを追究しているメーカーさんは、不思議とこういったデザインに落ち着くんですよね。

 

―想いが共通しているメーカーさんは、かなり積極的に協力してくださるものですか?

 

泉:そうですね……今でこそ多くのメーカーさんにお力添えいただいていますが、サービス立ち上げ当初は苦労しました。クラウドファンディングのみだった頃はまだ起業していませんでしたし、「どこの誰かもわからない若者が商品を紹介したいと言っている」状態でした。メーカーの方をどう巻き込んでいけばいいか、手立てがなくて。
 

LIFEGIFT発案者の泉 勇作さん

 

―それでも心が折れなかったのですね。

 

泉:そこで助けてくれたのが、かつて一緒にボランティアに参加していた仲間でした。ボランティアのメンバーとはたまに連絡をとっているのですが、久しぶりに再会したある後輩に「今こういうことをしようとしているのだけれど、なかなか企業さんに取り合ってもらえなくて……」と相談したら、「あ、僕そのメーカーで働いていますよ!」と言ってご縁をつないでくれたんです。

不思議なもので、同じ志を持って被災地のボランティアに取り組んでいると、行き着く先は遠くないんですよね。繋いでいただいたご担当者さまも、僕たちの想いや行ってきたこと、「御社の素敵な防災グッズをもっと浸透させて、一人でも多くの人に安心を届けたい」という想いをお伝えすると共感してくださって。そういったメーカーさんがあるからこそ、LIFEGIFTは成り立っています。
 

 

「想像以上に喜んでもらえる」防災グッズ

―LIFEGIFTを購入されるのはどのような方なのでしょうか。

 

泉:「あなたに幸せになってほしい」とギフトを通じて伝えたい人、ですね。LIFEGIFTにはメッセージカードを同梱していて、購入された方が自由にメッセージを決められるのですが、どのカードにも熱いメッセージが書かれているんです。例えば、還暦祝いの方には「最近は災害も多いから、このギフトにしました。長生きしてください」など、ギフト自体に特別な意味を込められる方が多いですね。

 

泉:カタログギフトって、もらった側は何でも選べますよね。だから、特定のものをプレゼントすることに比べて想いを乗せづらい傾向にあります。でも、LIFEGIFTには「命を守るもの」が集まっているので、カタログギフトならではの「もらう側にとっての自由度」は保ちつつ、特別な意味を込められます。

 

―なるほど……先ほど還暦祝いのお話が出ましたが、LIFEGIFTは特にどのようなシーンで使われているのでしょうか。

 

泉:それこそ還暦だったり、引っ越しや結婚・出産だったり、ライフイベントの大きな「節目」のタイミングですね。「今日から新しい人生が始まる」という方へのギフトが特に多い気がします。

また、LIFEGIFTはリピート購入が多いのが特徴でして、リピーターの方には積極的にインタビューを行うのですが、印象的だったのは「大事な相手に”これからも幸せでいてほしい”という想いを伝えられるギフトを探した時に代えがきかない」という言葉ですね。その方は今まで新生活の節目には家電をプレゼントされていたそうですが、自由度が高いのにこれでしか伝えられないメッセージ性があるLIFEGIFTを知ってからは、ずっとリピートしてくださっているそうで……嬉しい限りです。

 

 

泉:あとは、「こんなに喜んでもらえると思っていなかった」というお客さまもいらっしゃいますね。相手の趣味に合う特定のものをギフトとして渡した経験のある方に比べて、防災グッズをプレゼントしたことのある方ってかなり少ないんですよ。なので、初めてLIFEGIFTをプレゼントする方って、相手のリアクションが想像しきれずに少し緊張するそうなんです。

ところが、渡してみると自分の思っている以上に「あなたの安心・安全な幸せを願っています」というメッセージが伝わる、「想像以上のギフト体験」になっているのかなと思います。

Text by 5PM編集部

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ライフギフト / 防災カタログギフト
LIFEGIFTは「あなたの無事がいちばん大事」をコンセプトに、洗練された防災グッズを贈ることができるカタログギフトです
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