WA.CLOTH(ワクロス)

紙糸に最先端の機能を持ち合わせたハイブリッド素材「WA.CLOTH® HYBRID」を、さまざまなブランド・企業に提供してきた。この実績をもとに、2020年12月、紙糸を使用した体と環境にやさしいブランドとして「WA.CLOTH ESSENTIAL」をスタート。Tシャツやデニムなど、ベーシックなファッションアイテムを通して紙糸の機能性や魅力を伝える。
 

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Mikako/5PM編集部

一言:20代女性。洋服は大好き。これまでは結構な量の服を買ってましたが、最近は心から気に入ったものだけを買うように。
 

Ryo/5PM編集部

一言:30代男性。最近はテレワークが多く、パーカーやスウェットばかり。肩が凝りやすいので、少しでもラクチンな服を選びたいです。

もくじ

エシカルと機能性を両立。紙糸でつくられるWA.CLOTHとは

Ryo:はじめにWA.CLOTHについて教えてください。
 

WA.CLOTH山内:WA.CLOTHは紙糸の生地を使用したアパレルブランドです。紙糸はフィリピンで育つアバカという植物が原料なんですが、他の植物と比べてすぐ育ち、環境負荷をかけずに生産できます。

和紙のような見た目なんですが、これをシュレッダーにかけるように細くして、こよりを縒って糸にしています。紙にしてから糸にするので、その工程の分、お値段にかかってしまうのですが、その分機能性を楽しめるブランドです。よく和紙は呼吸すると言うのですが、吸湿性に優れているのでサラサラ。着ていただくと違いを実感していただけると思います。

紙糸の原料の説明。手に持つのがアバカ。

Ryo:作るのは大変なんですか?


WA.CLOTH山内:紙は伸びないので、綿と比べると扱いが難しいです。色々な職人さんが苦労して作ってくれています。

紙糸の元となるロール状の紙(奥)と細く切った紙とそれを撚った糸

Ryo:実際に見ると違いますね、紙と聞くと水には弱い印象がありますが、そんなことなさそう。


WA.CLOTH山内:よく皆さんから洗濯は大丈夫ですか?と聞かれますが、大丈夫です!

いま(期間:2021年3月15日~3月21日)4ブランドで一緒にポップアップ店舗を開いています。デニムの裁断生地を使ったAnnaut(アンノウト)、羊に優しい環境で作っているニュージーランドのウールを使ったANNUAL(アニュアル)、海に浮いているペットボトルを集めて、それから作ったMALIBU SHIRTS(マリブシャツ)と、エシカルなブランドばかりなので、ぜひ来ていただきたいです。場所は有楽町マルイの3階になります。


Ryo:全てサステナブルなテーマなんですね。


WA.CLOTH山内:ファッションは環境に負荷をかけていると言われることが多いです。気兼ねなくファッションを楽しめるよう環境に配慮しながら作っています。

2021年3月15日(月)~3月21日(日)有楽町マルイ3階にてエシカルな4ブランドを集結させたポップアップストアを期間限定で開催

 

コーディネートを紹介①(パーカー×デニムコーデ)

WA.CLOTH山内:WA.CLOTHについていえば、紙100%はどうしても難しいので綿など他の繊維と混ぜて作っています。けど、その分風合いも自然で普段使いしやすいです。
 

Ryo:パンツはひもでウエストを調整できますし、ゴムも入っているのでとにかく履きやすいです。テレワークで座っていることが多い時に、お腹周りが楽なのは助かります。パーカーも軽いですよ。デスクワークのときって、重い服は肩がこるじゃないですか。現代の働き方にも合っていますよね。

ぼくは身長177cmなのですが、パーカーもパンツもサイズは2番でちょうどよいですね。3番でオーバーサイズ気味に着るのも似合いそう。


WA.CLOTH山内:パンツもパーカーもジェンダーレスを意識して作っています。パーカーはサイズが1~4の4サイズ展開。パンツは2~4と3サイズ展開です。

Genderless FRENCH TERRY P/O HOODY BLUE
¥23,100(税込)身長177㎝でサイズ2を着用


Ryo:最近はテレワークが多いじゃないですか。ヘビーウェイトのパーカーだと肩が結構こるので、WA.CLOTHはとにかく軽いので、すごい楽ですね。

あと着てみて驚いたのが、暖かくなってきました。


WA.CLOTH山内:紙糸は空気の層ができるので保温効果で暖かいんですよ。けれど、吸湿効果も高いので夏は蒸れずにサラサラです。


Ryo:パンツも軽いですけど、ペラペラに見えないですね。普通のデニムよりも軽いし、ごわつかない。

Mens 10.5oz DENIM CLIMB BAKER PANTS WHITE ¥19,800(税込)

WA.CLOTH山内:普通の綿でつくると12ozという厚めの生地になりますが、紙糸を使っているので軽いんですよ。伸縮性はないのですが、サラサラなのでごわつかないのが特徴です。履いていて気持ち良いと思います。
 

Ryo:汚れは落ちやすいですかとコメントが来ていますね。


WA.CLOTH山内:取扱いについては紙糸だからって気にすることはなく、綿や麻などの普通の繊維と同じように洗濯して使っていただけます。汚れに関しての機能性は高くはないのですが、自宅で他のお洋服と同じように洗濯できるので、気にせず使ってほしいです。


Ryo:パーカーのカラーバリエーションは何色ありますか?


WA.CLOTH山内:パーカーはブルーとチャコールと黒の3色展開です。ブルーが一番人気ですね。

Genderless FRENCH TERRY P/O HOODY CHARCOAL ¥23,100(税込)
身長163cmでサイズ1を着用


Mikako:わたしは163cmで、サイズは1ですね。少しゆったりしてて、ぴったり。緩めが好きな人や下にスキニーを着る方だったらワンサイズ大きくてもよいですね。


WA.CLOTH山内:女性におすすめしたいのが、インナーとしても着られる薄めのロングTシャツです。冬にニットの中に何かを着ていると、室内に入ったときに蒸れやすいじゃないですか。WA.CLOTHを着ると蒸れが軽減されるので、インナー使いにもよいですよ。

白とチャコールと黒の3色あって、ベーシックな色なので年中使っていただけると思います。1枚で着るなら、白は下に何かを着たほうが良いですね。

 

 

Genderless PERFECT L/S T-SHIRT WHITE ¥10,450(税込)

コーディネートを紹介②(Tシャツ×デニム)

Ryo:もう1コーデご紹介したいと思います。Tシャツとデニムみたいなラフな格好が好きなので、ぼくの普段着を紹介している感じですね(笑)。

 

WA.CLOTH山内:デニムは長いものは2色展開、薄いホワイトといま着ていただいているブリーチです。デニムは短パンもあって、ワンウォッシュの濃いめの色と、浅めの2色展開です。
 

Ryo:150㎝前半だとパーカーのサイズはどうですかってコメントが来ていますね。


WA.CLOTH山内:サイズとしては1が良いかなと思います。いまはゆったりめに、リラックスして着る方が多いので、違和感もないかなと。

パーカーはファスナー付きのフーディがあるので、こちらのほうがサイズを気にせず着られるかと。こちらは黒とキャメルの2色展開です。とてもベーシックなアイテムなので、合わせやすいと思います。

Genderless HYBRID SWEAT ZIP HOODY CAMEL ¥26,400(税込)

Ryo:紙糸は見た目ではわからないのですが、触るとシャリってなりますね。決してごわごわしていないのが印象的でした。

デニムパンツは女性も大丈夫ですか?とコメントが来ていますね。
 

WA.CLOTH山内:ワイドめなパンツですが、一番小さいサイズはわたしも履いています。スリムな感じではないので、ゆったりめが好きな方ならおすすめしたいです。


Ryo:いま着ているTシャツもご紹介いただけますか?


WA.CLOTH山内:TシャツとポケットTと2種類あります。首元のリブの色が少し違うのですが、リブは綿100%で作ってて。

Genderless COMFORT T-SHIRT WHITE ¥9,790(税込)

Ryo:あまり透けないのがよいですね。白だとライトが当たるとちょっと透けるくらい。
 

WA.CLOTH山内:Tシャツはもう1種類あって、こちらは紙とポリエステルで作られているんですが、触り心地など違うんです。つや感があるような。きれいめに着られます。

 

Genderless PERFECT T-SHIRT WHITE ¥9,790(税込)

コーディネートを紹介③(チュニックコーデ)

Mikako:わたしは、チュニックを着てきました。163cmで下にはスキニーを履いていますが、ちょうどよいですかね?

Womens HYBRID SWEAT P/O TUNIC HOODY CAMEL ¥23,100(税込)
身長163㎝でサイズFREEを着用


WA.CLOTH山内:先ほどコメントいただいた150cmくらいの身長の方なら1枚でも着られると思います。レギンスやタイツと合わせるのがよいですね。

このチュニックを作るときにどうしてもポケットが欲しくて、ポケット付けちゃいました。


Mikako:ワンピースってポケットなくて困りますよね。けっこう大容量な感じでスマホも入れられますね。

この丈の服はどうしても手を入れたくなりますので、ポケットは嬉しいです。

Ryo:ほかにおすすめの商品などありますか?


WA.CLOTH山内:靴下です!紙が入っているのですが、噂による3日履き続けても臭くならないそうです(笑)。吸放湿性があるので、ブーツでも蒸れずらかったり。長距離走るひとでも足の裏の豆がむけなかったと聞いたことがあります。

 

Genderless COMFORT SOCKS BLACK ¥1,320(税込)

Ryo:最初は硬い感じがあるんですけど、履いているときはすごいサラサラ。朝にランニングをするようにしているんですが、肌に密着しない感じでおすすめです。スポーツブランドにも合いそうですね。


WA.CLOTH山内:靴下はWA.CLOTHで作っているのですが、紙糸自体はTHE NORTH FACEをやられているGOLDWINさんなどにも採用されています。

靴下はお値段が1,320円(税込)で、白と黒の2色、メンズとレディスの2サイズ展開です。レディスサイズは23~25cm。メンズが25~27cmとなっています。サイズの違いだけなので、足が小さい男性の方はレディスサイズがよいかもしれません。

 

紙糸の魅力、長く使って感じる日本の職人魂

Mikako:紙糸は使っていくうちに風合いなど変わりますか?
 

WA.CLOTH山内:風合いが変わるというよりは、耐久性がすごいあるのでクタっとしてくることがないです。また、穴が開きづらいという声も多いですね。長い目で見ればコスパがよい、長持ちするものだと思います。


Ryo:長い目で見ればコスパがよいって素敵ですね。履き心地もよいので、ちょっとずつ揃えていきたくなります。


WA.CLOTH山内:価格は少し高いかもしれませんが、日本ならではの職人魂を長く楽しんでほしいです。

WA.CLOTHは着心地が一番なので、騙されたと思ってまず着てみてほしいです。長く通年で着られるものなので、セールは行わずに販売をしていきます。ぜひサイトもチェックしてみてください!

編集後記

ふわっと、ぽかぽか、さらさら。おしゃれに着こなせて、かつ機能性も高いことに驚く時間でした。簡単に手が出ない金額ですが、長く使えるならと思い、サイトを眺めてはいつ買うかを迷う日々です。お気に入りの服を長く使う、そんな生活に憧れています。5PMでは、「本当に欲しかったモノと暮らしていく」を叶える、誰かに教えたくなるブランドをご紹介していきます。次回もお楽しみに。

2021.03.31