もくじ
1.観葉植物は風水的にも運気アップアイテム
2.【場所別】風水的に効果的な観葉植物の置き方
3.【効果別】風水的に効果的な観葉植物の置き方
4.【植物別】効果的な観葉植物9選
5. 観葉植物を部屋に置く際の注意
6. 観葉植物で風水効果を狙おう
観葉植物は風水的にも運気アップアイテム
風水の世界では、「生気」のあるものが良いとされています。この「生気」とは、生きているものが持つ生命力やエネルギーのことを指し、観葉植物はこの生気をたっぷりと含んでいます。
家の中に観葉植物を置くことで、植物が持つ生命力が空間に溶け込み、周囲の気を浄化し、より良いエネルギーに変えてくれることでしょう。
まずは、観葉植物がもたらす風水的な効果について詳しく解説します。
観葉植物の葉っぱの向き
観葉植物は、葉っぱの向きによって流れるエネルギーが異なるとされています。上を向いている葉は「陽」の気を象徴し、上昇志向やパワーアップを促します。そのため、仕事運をアップさせたい場合や、成長期の子ども部屋などに向いています。
一方で、下を向いている葉は「陰」の気を表し、落ち着きやリラックス効果をもたらします。そのため、気分を落ち着かせたい場合や活気のある職場で働いている人にぴったりです。
上向き・下向きの観葉植物は以下のとおりです。
葉の向き | 風水の意味 | 観葉植物の例 |
上向き | 運気上昇/パワーアップ | ● サンスベリア ● ユッカ・エレファンティぺス ● テーブルヤシ |
下向き | 邪気を鎮める/落ち着かせる | ● ポトス ● フィカス・ベンガレンシス ● ガジュマル |
観葉植物の葉っぱの形
風水においては、葉っぱの形も重要な意味を持ちます。観葉植物は「とがった葉」「丸い葉」の2つに大きく分けられますが、とがった葉は強いエネルギーを発揮しているため、邪気を追い払う魔除けのような役割を果たします。
一方で、丸い葉は調和を意味しています。気持ちを落ち着かせるリラックス効果があるとされているため、気持ちを静めたい部屋などにおすすめです。
葉っぱの形と観葉植物の例は以下の通りです。
葉っぱの形・大きさ | 風水の意味 | 観葉植物の例 |
とがっている | 邪気退散/魔除け | ● ユッカ・エレファンティぺス ● ドラセナ・コンシンネ ● サンスベリア |
丸みがある | 調和/リラックス | ● モンステラ ● ポトス ● アンスリウム |
また、形だけでなく大きさにも注目しましょう。葉が大きいものは安定をもたらすといわれており、葉が小さいものは元気や活気をもたらすとされています。
その観葉植物に合った場所に置こう
観葉植物を設置する場合は、本来育つ環境に近い場所がおすすめです。例えば、日差しを愛する植物は窓際のような明るい場所がぴったりですが、日陰を好む種類なら家の中でも日の当たらない涼しいスペースが最適です。
観葉植物は基本的には明るく、日当たりの良い場所に置くのがおすすめですが、直射日光は避けましょう。特に夏場は温度が上昇し、強い日差しが植物にダメージを与えることも。しかし、レースのカーテンで光を柔らかく遮るなどして対策可能です。
置きたい観葉植物が明るい場所・暗い場所どちらに向いているのか分からない場合は、お店のスタッフに確認してみるのも一つの手です。
しっくりくるか、こないかも重要
観葉植物を選ぶ際は、しっくりくるかどうかも重要なポイント。ついつい風水のルールに捉われがちですが、最も大切なのは自分自身がその観葉植物を見て、心地良さを感じるかどうかです。
心地良さを感じる観葉植物なら毎日の生活が豊かになり、結果として運気アップにも繋がります。観葉植物はただの装飾ではなく、自分の生活空間の一部として、日々の暮らしに癒しと喜びをもたらす存在だということを忘れずに選んでみましょう。
また、空間の広さや高さなど全体の印象を考慮することも大切です。大きな植物を置きたいと思っていても、場所を圧迫したり、生活スペースを狭めたりするのはできるだけ避けましょう。落下のリスクがある場所や、動線を妨げる場所への設置もNGです。
観葉植物との生活は風水だけでなく、安全かつ心地よい共存も目指すべきであり、そのバランスを見つけることが快適な環境作りの鍵です。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーは効果がイマイチ
ドライフラワーやプリザーブドフラワーは、お世話がほとんど不要でありながらも、空間に彩りを加えてくれる素敵なアイテムですよね。しかし生きた植物ではないため、風水において重要視される「生気」や「生命力」をもたらすことは期待できないといわれています。
生気は、空間にポジティブなエネルギーをもたらし、運気を向上させる力があるとされています。そのため、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを飾りたい場合は、生きた植物や花を少し加え、天然の生気をプラスすることがおすすめです。
ハイドロカルチャーでお手軽に楽しむという手も
ハイドロカルチャーは、土を使用せずに植物を育てる方法の一つで、「ハイドロ(水)」と「カルチャー(栽培)」の言葉を組み合わせたものです。この方法は、水だけで植物を育てる「水栽培」とは異なり、ハイドロボールといった特殊な培養土や粒状のジェルポリマーなど、水分と栄養を保持する代替の媒体を使用します。
ハイドロカルチャーの大きな魅力は、その清潔さと管理のしやすさにあります。土を使わないため、害虫の心配が少なく、土で汚れることもありません。また、水やりの頻度が減り、植物に必要な水分や栄養素のコントロールが容易になるため、忙しい人や植物のお世話が苦手な人にもおすすめです。
また、水の中で根が直接育つ様子を観察できるのも、ハイドロカルチャーならではの楽しみの一つです。衛生的でメンテナンスが簡単、そして見た目にも美しいハイドロカルチャーは、現代のライフスタイルに合った観葉植物の楽しみ方といえます。
なお、ハイドロカルチャーについて詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
【場所別】風水的に効果的な観葉植物の置き方
風水において観葉植物を選ぶ際は、葉っぱの向きや形だけでなく、置き方も大切なポイントです。ここからは、以下の6つの場所に効果的な観葉植物の置き方を解説します。
● リビング
● 寝室
● トイレ
● 玄関
● 鬼門(北東)の方角
● キッチン
リビング
リビングは家の中で最も時間を過ごす場所であることから、風水の影響を強く受ける空間といわれています。そのため、家族みんなの運気のベースに繋がる「上向きに伸びる観葉植物」を置くことがおすすめです。
基本的には、“邪気を集め放出する”とされるテレビやオーディオなどの家電製品の近くに置きましょう。家電製品の大きさや高さに合わせた観葉植物を飾ると、インテリアとしてもバランスが取れますよ。
テレビの位置が東、東南、南にある場合は、陰の気を持つ植物が最適。一方で、北、北西、西の方向にテレビがある場合は、陽の気を持つ植物を置くことで、空間の気の流れのバランスを整えられます。
<リビングにおすすめの観葉植物>
● モンステラ ● ゴムの木 ● パキラ など |
寝室
寝室は私たちの日々の疲れを癒やすだけでなく、運気を浄化し再生するための重要な空間です。環境が悪いと運気の浄化と再生が妨げられ、結果として私たちの運気にも良くない影響を及ぼすといわれています。
このような理由から、寝室には陰の気を持つ観葉植物や、葉が丸く小さめの植物を選ぶことがおすすめです。丸い葉を持つ植物は寝ている間の気の循環を助け、穏やかでポジティブなエネルギーをもたらしてくれる特性があるためです。
また、寝室は日当たりが悪かったり、エアコンを使用するので乾燥しがちだったりします。そのような環境下でも元気に生の気を出してくれる丈夫な観葉植物もよいでしょう。
観葉植物を置く場所は、目覚めた瞬間に最初に目に入る場所にしましょう。目覚めたときに最初に見るものがお気に入りの観葉植物であれば、心地良い一日のスタートを切ることができますよ。
<寝室におすすめの観葉植物>
● フィカス ベンジャミン バロック ● ガジュマル ● アンスリウム など |
トイレ
風水において、トイレは陰の気が溜まりやすく、不浄の場所とされています。これは、排泄による汚れと、とどまった水を“災いをもたらす汚水”とみなす風水の考え方に基づいているためです。
陰の気が溜まりやすいトイレには、葉が尖っていたり、上向きに伸びたりしているような“陽の気”を持った植物を選ぶことがおすすめです。
また、トイレに観葉植物を配置する際は、窓の有無によって最適な場所が異なります。窓が設置されているトイレでは、光が十分に入る窓辺が植物にとって理想的なスポットです。一方、窓のないトイレでは、少ない光でも育つ耐陰性の高い植物を選び、特に風水では不浄な気が溜まるとされるトイレの隅に置くことがおすすめです。
<トイレにおすすめの観葉植物>
● サボテン ● サンスベリア ● オリヅルラン など |
玄関
玄関は「家の顔」ともいわれ、ホッとひと息つく空間の始まりであると同時に、訪れる人々をあたたかく迎え入れる役割を持ちます。風水において、玄関は家に気(エネルギー)を取り込む入り口。観葉植物を配置することで運気を向上させ、ネガティブなエネルギーの侵入を防ぐ効果があるとされています。
しかし、スペースや配置によって通行の邪魔にならないよう、植物の選定と設置場所には注意が必要です。もし玄関の入口に置くスペースがなければ、下駄箱の上などでも効果は期待できます。
基本的には、好きな観葉植物を飾ってOKです。尖った葉の植物であれば魔除け作用、丸い葉の植物であれば気の調和作用があるといわれています。
<玄関におすすめの観葉植物>
● ポトス ● ガジュマル ● ベンジャミン など |
鬼門(北東)の方角
鬼門とは、風水や陰陽道において、悪い気(邪気)が入り込む方位とされる場所を指します。具体的には、建物や土地の中心から北東方向のことです。
風水では、鬼門に対する対策として、その方向に浄化作用の高い観葉植物を置くほか、汚物を置かないなどの方法も推奨されています。
鬼門の位置に観葉植物を配置する際は、どの種類を選んでも基本的には問題ありませんが、特に葉の先が尖っているものや、トゲがある植物が魔除けや厄払いに効果的だと考えられています。これらの植物は、悪いエネルギーを避ける力があり、空間を守る役割を担います。
また、大きな葉を持つ観葉植物は、安心感を得られるだけでなく、邪気を清める効果も期待できますよ。
<鬼門(北東)の方角におすすめの観葉植物>
● ドラセナ ● ユッカ ● サボテン など |
キッチン
風水において、キッチンは「健康と繁栄の象徴」と捉えられています。そのため、成長と発展を意味する“東方向”に観葉植物を置くことで、家族の健康運と幸福を促進できます。特に丸い葉をもつ観葉植物は”調和”の効果があるとされており、より効果を発揮してくれるでしょう。
また、湿気を帯びやすく、温度変化も多いキッチンに観葉植物を置く場合は、耐水性と耐熱性に優れ、ケアしやすい植物を選ぶことも大切。例えば、ポトスやアロエベラは、キッチンのような環境でも育ちやすい観葉植物です。
<キッチンにおすすめの観葉植物>
● アンスリウム ● フィカスアルテシーマ ● ハオルチア など |
【効果別】風水的に効果的な観葉植物の置き方
ひと口に“運気向上”といっても、人によって上げたい運気は異なりますよね。せっかく風水
を考えて観葉植物を購入するなら、狙いたい運に効果のあるものを選んだり、方角にこだわって置いたりしてみましょう。
以下で、風水に効果的な観葉植物の置き方について運別に解説します。
金運アップ
金運をアップさせたい場合は、観葉植物を家や部屋の西または北の位置に置くことがおすすめです。この方角は、風水において豊かさと繁栄のエネルギーが集まる場所とされているためです。
また、観葉植物の種類は、「発財樹」とも呼ばれるパキラや、「多幸の木」とされているガジュマルなどがおすすめです。特にパキラは台湾を中心に、金運を呼び込む効果があると信じられています。というのも、かつて台湾の貧しい人がパキラの苗を売るようになったところ、繁盛して大富豪になったことに由来します。パキラは生命力が強く、そのパワーが金運を引き寄せ、経済的な安定と成長を促すといわれています。
恋愛運アップ
恋愛運を高めたいときは、南東の位置に観葉植物を配置することをおすすめします。南東は、風水で愛情や人間関係を司る場所とされているためです。
また、ウンベラータやポトスのように、柔らかく温かみのある葉を持つ観葉植物が適しています。これらの植物は穏やかで包容力のあるエネルギーを放ち、恋愛運の向上に繋がるといわれています。さらに、配置する際はペアで同じ植物を置くと、より強い恋愛運の向上が期待できますよ。
健康運アップ
健康運を向上させたい場合は、南西または北東の方角に観葉植物を設置することがおすすめです。南西方向は、「土」の元素に関連する方位とされ、この方向に位置する部屋や床の配置を適切にすることで、運気の向上が期待できます。
一方で、北東方向は“変革”と関連が深く、身体の不調や生活の変化をもたらす可能性がある方角とされています。そのため、北東の空間をきれいに保つことで、ポジティブな変化を促し、不調や悪い影響を最小限に抑えることができるのです。
また、サンスベリアやドラセナのように、空気を浄化し、強い生命力を持つ植物を置くのもよいでしょう。これらの植物は室内の空気をきれいにし、健康でポジティブな生活環境を作り出すといわれているためです。
仕事運アップ
仕事運をアップさせるには、北西の方角に観葉植物を置くことが効果的です。北西は、キャリアと仕事の成功を象徴する方位とされており、ここに植物を配置することで、職場での成果と前進を促します。
また、種類はゴムの木やモンステラのように、堂々として力強い印象の植物を選ぶと良いでしょう。これらの植物は、仕事における安定と成長を象徴し、職場での集中力や創造力を高めるサポートをしてくれるといわれています。
【植物別】効果的な観葉植物9選
ここからは、効果的な観葉植物を9つご紹介します。それぞれ風水における効果やおすすめの置き場所は異なるため、あわせて参考にしてください。
サンスベリア
サンスベリアは細長い葉が特徴的で、耐陰性と乾燥に強い植物です。風水では、鋭い葉先が悪い気を避けるため、鬼門に置くと良いとされています。
また、空気の浄化能力が高いため、健康運を高める効果があるともいわれています。玄関やトイレなどに適しており、エネルギーの流れを改善するともいわれています。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
健康運向上/邪気払い | 上向き/とがっている | 玄関/トイレ |
モンステラ
モンステラは、大きな切れ込みのある葉が特徴的な人気の観葉植物です。風水では、豊かな葉が繁栄と成長を象徴し、家族運や財運の向上に貢献するとされています。
明るい場所を好むため、リビングなどの活動的な空間に置くと良いでしょう。新鮮な気を呼び込み、ポジティブなエネルギーをもたらします。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
金運向上/家庭運向上 | 下向き/丸みがある | 玄関/リビング |
ゴムの木
ゴムの木は、光沢のある大きな葉を持つ丈夫な観葉植物です。風水では、ゴムの木が持つ丸みを帯びた葉は、家庭内の調和と安定をもたらし、悪い気を吸収してくれると考えられています。
また、仕事運や金運(蓄財運)をアップさせる効果があるともいわれているため、オフィスやリビングに置くのがおすすめです。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
金運(蓄財運)向上/仕事運向上 | 下向き/丸みがある | オフィス/リビング |
パキラ
パキラは、編み込まれた幹と広がるような葉が特徴の植物で、「発財樹」とも呼ばれます。そのため風水では、パキラを置くことで金運を招き、経済的な安定と繁栄を促すとされています。
明るい場所を好むので、玄関やリビングに配置することで、家全体に富をもたらすと考えられています。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
金運向上/仕事運向上 | 下向き/とがっている | 玄関/リビング |
ウンベラータ
ウンベラータは、大きくて丸い葉が特徴の観葉植物です。風水では、その丸い葉が調和と絆を象徴し、恋愛運や出会い運の向上、平和な家庭環境を促す効果があるといわれています。
また、空気を清浄する効果もあり、健康運を高めるとも考えられています。リビングや寝室に置くと良いでしょう。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
恋愛運向上/出会い運向上 | 下向き/丸みがある | リビング/寝室 |
ドラセナ
ドラセナは、細長い葉と華やかな色合いが特徴で、空気清浄の効果が高いとされる観葉植物です。風水では、成長と活力を象徴し、金運や仕事運の向上に貢献するとされています。
また、ハワイの伝統では、ドラセナは長らく幸福を象徴する植物とされてきました。そのため、家の前や玄関に置くことで、明るい未来を象徴するエネルギーを呼び込むことができるといわれています。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
金運向上/仕事運向上 | 上向き/とがっている | 家の前/玄関 |
ポトス
ポトスは、ハート形の葉から恋愛運を向上させるとされている観葉植物です。また、ポトスはつるを伸ばしながら成長する植物で、その成長の仕方は「人と人との繋がり」や「良い縁を結ぶ」という象徴的な意味を持つとも考えられています。
ポトスは「永遠の富」と「華やかな明るさ」を象徴する花言葉を持っています。これらの意味合いから、金運向上のアイテムとしてインテリアに取り入れる人もいるそうです。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
恋愛運向上/出会い運向上 | 下向き/丸みがある | リビング/キッチン |
ガジュマル
「幸せの木」と称されるガジュマルは、観葉植物の中で特別な縁起を持つとされています。この植物には、願いを叶える精霊が宿るという伝承があり、風水的にも良い影響をもたらすと言われています。
また、ガジュマルは強靭な生命力を持っています。しかし、野生ではその力で他の植物を枯らすことから「絞め殺しの木」とも呼ばれているんだとか。この生命力の強さが、「健康」を意味する花言葉に繋がっています。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
健康運向上/邪気退散 | 下向き/丸みがある | 玄関/寝室/トイレ |
カポック
カポックは丸くて厚みのある葉が特徴であり、その愛らしい見た目からインテリアとしての人気があります。
風水では、丸い形状は金運の向上を象徴します。この理由から、カポックのように丸い葉をもつ植物は、金運を高める効果があると期待されています。また、カポックは「調和」をもたらす力があるともいわれています。
カポックを部屋に置くことにより、家族間や友人、職場の同僚との関係性を向上させ、人間関係の運気を高める可能性があると考えられています。
風水における効果 | 葉の向き/形 | おすすめの置き場所 |
金運向上/対人運向上 | 下向き/丸みがある | 玄関/トイレ |
観葉植物を部屋に置く際の注意
観葉植物を部屋に置く際は、いくつかのポイントにも注意しましょう。以下で、4つの注意点について解説します。
観葉植物の植木鉢にもこだわろう
観葉植物の種類だけでなく、植木鉢にもこだわりましょう。植木鉢は、植物のエネルギーを支え、部屋の装飾としての役割も担います。
植木鉢はなるべく人工物であるプラスチックではなく、自然が感じられる陶器製やラタン素材が良いでしょう。インテリアとしても空間にぬくもりをプラスしてくれるはずです。
また植木鉢の形やデザインも、部屋の全体的なバランスと調和を考えて選ぶことが重要です。
安全第一!とげのあるものや危険な場所には注意!
とげのある観葉植物や、尖った葉を持つ植物は、風水において「気」の流れを刺激し、悪いエネルギーを避ける力があるとされます。その効果自体は素晴らしいのですが、実際に置く場合、安全であることが重要です。
小さな子どものいるご家庭や高齢者のいるご家庭であれば、手の届く位置に尖った葉やとげのある観葉植物を置くのは避けた方がよいでしょう。また、風水的に良いからと言って、観葉植物を不安定な場所や、通路をふさぐように置くのは大変危険です。
まずは安全に、快適に暮らせることが一番です。取り入れられる範囲で風水を取り入れていきましょう。
観葉植物が枯れたらすぐに撤去しよう
風水において、枯れた植物は「死」や「停滞」を象徴し、部屋のエネルギーを下げる原因となります。観葉植物が枯れてしまったら、迅速に撤去することが重要です。
枯れた植物をそのままにしておくと、運気の低下だけでなく、悪い気の滞留を引き起こす可能性があります。新鮮で生き生きとした植物を置くことで、部屋にポジティブなエネルギーをもたらし、住む人の心身にも良い影響を与えることができるのです。
埃などが溜まらないよう清潔に保とう
観葉植物は空間の清涼剤となり得ますが、適切なケアを怠ると逆に部屋のエネルギーを下げる原因です。葉に溜まった埃は、植物の成長を妨げるだけでなく、部屋の気の流れを阻害します。
定期的に葉を拭き、土の手入れをすることで、植物も部屋も健康的な状態を保てるでしょう。清潔に保たれた観葉植物は、部屋に清々しいエネルギーをもたらし、住む人の気分をも明るくします。
観葉植物で風水効果を狙おう
観葉植物を取り入れることは、ただ空間を美しくするだけでなく、風水効果を通じて運気を向上させる素晴らしい方法といえます。
さまざまな植物が持つ、独特の形状や特性を風水の原理に沿って活用することで、家庭内のエネルギーの流れを良くし、金運、恋愛運、健康運、仕事運など、多方面にわたる運気の向上も期待できます。
植物の選定から配置まで、風水に基づいた考え方を取り入れることで、より調和のとれた生活空間を作り出し、ポジティブな変化を自らにもたらしましょう。観葉植物で風水効果を狙うことは、日常に小さな幸せと豊かさをもたらす鍵となり得るのです。
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参考サイト
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Green Snap STORE|観葉植物の風水効果とは?部屋別・運気別、運気を上げるおすすめ15選
ニフティ不動産|風水に良い観葉植物を部屋ごとにおすすめ~トイレ・寝室・玄関・テレビ横~
Kurashi-no|魔除けをして運気アップを狙おう、鬼門に効果的な観葉植物4選!迷ったらコレ!
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